コロン
「斜体の全角コロンは非常に見づらい」かどうかは、使うフォントや環境、および主観によって変わると思いますので、多くの環境でそれが再現されるかどうかを確認してからのほうがいいと思います。OSは Ubuntu Linux 11.11、ブラウザはGoogle Chrome 15.0.874.106、フォントはTakaoフォントゴシックを使う環境で、私は特に見づらく感じることはありませんでした。蝋燭αさんがどういう環境でその斜体半角全角コロンを見ているのか教えていただけますか? また、できればスクリーンショットなどがあるとわかりやすいかと思います。
個人的には、少なくとも漢字と平仮名が両側にあるコロンは、全角のほうが無難なように思います。文字種が変わるときにフォントを切り替える環境はそれなりによくあると思いますし、その場合、コロンだけが半角になっていると浮いて見える恐れがあります。
ご指摘有難う御座います。私の環境は、Windows 7 Professional 2009、Internet Explorer 8、フォントは恐らくMS 明朝です。画像は右のような感じで宜しいでしょうか? 私の環境だと斜体全角コロンは妙につぶれてしまって、酷く見づらいのですが、たしかに他環境においてそうでないのならば、変更はしない方が良いのかもしれません。
おそらく、お感じになっている問題の原因は、Windowsで埋め込みビットマップのフォントをアンチエイリアシングをせずに使っていることではないでしょうか。斜体になったときもアンチエイリアシングをしないために、無理のある形になっているのだと思います。(ユーザーごとの対策としてはフォントをメイリオなどに変えるほか、gdi++などのようなソフトウェアを使う、などといった方法があります)
一方、半角コロンの方では、よくご覧になると分かると思いますが、コロンのみアンチエイリアシングが効いていて、やや影があるように表示されています。これを「浮いている」と感じる人もいるかもしれません。
日本語の斜体一般についても見づらい、美しくない、という意見は確かにあると思います。ただ、ここで半角コロンに置き換えるという解決法は、以上のような別の問題を起こしかねないのでちょっと賛成できません。