編集フィルターについて
「編集フィルター」は日本語版ウィキペディアでの独自の呼び方のように見えます。
Portal_talk:Jaに、「長年定着している訳語を変更するときは事前に提案するぐらいはしてください」とあります。 Portal_talk:Ja#長年定着している訳語の変更について_-_MediaWikiのcheckuser_53545
「不正利用」でもなんでもないものが「不正利用」として発火し、「不正利用」の烙印をつけられる印象操作の害悪と、JAWP以外でも「編集フィルター」の用語が永らく使用されていることを鑑み、「編集フィルター」がよろしいかと。
私は「操作フィルター」のほうが適切だと思います。
2011年にw:ja:Wikipedia‐ノート:編集フィルター/ログ3#「不正利用記録」という表現についてで議論され、その際はJAWP側のメッセージのカスタマイズで対応されています。 「JAWP以外でも「編集フィルター」の用語が永らく使用されている」の根拠は見当たりませんでした。
translatewiki.net上で提案(議論)した上で、変更した内容が適切か皆で目を通す必要があるという考えです(件数が多いので特に)。
わたしの翻訳・修正したページがおはぐろ蜻蛉さんによって編集されたとの通知を数日前に拝見して、これはどうしたものかと静観しておりました。わたしはそらたこさんの差し戻しを支持します。
jawikiで用いられている「編集フィルター」という訳語ですが、Shirayukiさんがご指摘する通り、この意訳はあまりよくありません。なぜなら、AbuseFilterは、移動や削除、アカウントの作成、アップロードといった、編集以外の操作も検知するためです。
私自身も、「不正利用フィルター (AbuseFilter)」という拡張機能の名称には否定的ですが、そういう名前である以上は仕方ない、(少なくとも英語仕様のwikiではAbuseFilterと表示されているわけですから)と思います。それでも、訳語の変更が必要と仰るのであれば、コミュニティに諮るべきだと思います。
あるいは、jawikiだけでも「編集フィルタ―」という言葉を使いたいという事情があれば、w:ja:MediaWiki:Abusefilter-log-entryのようにjawikiローカルでtranslatewiki.netの翻訳を上書きすることもできます。(enwikiではそのように対応しています)
話はそれますが、jawikiでは、MediaWiki:Abusefilter-log-entryが作成されている一方で、w:ja:MediaWiki:Abusefilter-log-entry-withdiffが作成されていない関係で、
2020年5月7日 (木) 05:16: 219.45.210.75 (会話) が スーツ(YouTuber) で「edit」操作を行い編集フィルターに引っかかりました。 対処アクション: タグ付け; フィルター解説: カテゴリを含まない記事の作成 2020年5月7日 (木) 05:08: ドンふぁん (会話 | 投稿記録) が Uniko で「edit」操作を行い不正利用フィルターが発動しました。 対処操作: タグ付け、 フィルター解説: サイズの大幅な増減 (差分)
と2種類のログが出力されてしまっています。もしよければ、そのあたりを含め、jawikiコミュニティに諮るとよいかもしれません。