MediaWiki翻訳の停滞
翻訳が行き届いていない理由として、人手不足というのは大きいと思います。私を含めて活動頻度が減っている方は去年の同時期に活発だった人の中でかなりの割合(半分くらい?)になる気がします。
ウィキペディアや翻訳者コミュニティなどでの広報はもっとやってもいいのではと思います。translatewiki.net内部のユーザビリティの問題か、そこに入るまでの動線の問題か、どちらが大きいかは分かりませんが、後者の要素がある程度ありそうだとは思います。自分の場合は、ウィキペディア上の議論で偶然触れられていたのを見てアクセスしたのがきっかけだったという記憶があります。
また、人が欲しいといってもすぐに増えるとは限りませんので、少ない状態でまわせるようにしたり、できるだけ問題が大きくならないようにする努力も必要かと思います。たとえば
- 翻訳すべきメッセージが多く追加されたときに、互いが気がつくように声を掛け合う
- 同じ量の翻訳をするにしても、利用頻度の少ないメッセージよりは利用頻度が高そうなメッセージを優先する
- 利用頻度が高そうなものが翻訳困難であれば積極的にこのフォーラムで協力を求める
など。
さしあたって、私は個人設定で「自分のトークページが更新されたときにメールを受け取る」にチェックを入れました(今までチェックを入れていなかったため、トークページへの連絡に気がつかないことが何度かありました……)。
翻訳者も、ここのページをウォッチしていて、かつ、ウォッチされているページが更新されたときにメール通知が行くように設定していないと、なかなか気づきにくいのかもしれませんね・・・。
入りやすさというか、(MediaWikiとWikimedia)翻訳者全体として、共通の設定や優先順位などを示しておくページなどの整備が必要でしょうか?
推奨する個人設定、目を通しておくべきページの一覧、ウォッチしておくべきページの一覧、優先度の高いメッセージの一覧(さしあたってはExtensions used by Wikimedia - Main、MediaWiki (most used)あたり)などはあるとよさそうですね。
翻訳困難なメッセージについても、どこかのページにまとめておけるといいと思うのですが、保守がやっかいかもしれません。