翻訳方針が元の語に対して厳格すぎる

単語を付け加えることは、必ずしも原文の尊重の否定にはつながりません。重要なことは「同じ意味、意図」のメッセージにすることであり、それが「地域化」です。 ですから、「同じ意味、意図」にするためには、時には単語を付け加えたりする必要があるでしょう。現時点の指針(そして私自身の考え)は、そのような技術的手法を排除しようという方向性ではありません。

訳語について、といいいますか、地域化全般についての話ですが、技術マニュアルの翻訳の方法などの本を読んでいただくと分かるかと思いますが、大抵の場合、翻訳者はその製品や機能に精通しており、関連語への理解も深いはずです。 ですから、「これぐらい一般人にも分かるだろう」と自分が思う地点よりもう1歩ふみ込んだ翻訳を心がけることは重要です。もちろん程度はあるので(そして私自身、どちらかというと踏み込むことに重きを置いていると自分でも認識しています)、その辺り「どこまでが許容範囲か」は、色々な人の意見を聞いて個別に最終的に調整しなければなりません。

aokomoriuta15:56, 8 December 2010

単語を加減する事は、原文にない情報の追加および、除去に該当する。と考えますがいかがですか?

またあなたの訳は別でも指摘されてますが原文にこだわり、まったく日本語として意味の通じないものすらあります。はっきり言わせてもらうとmediawiki日本語化に対しての破壊行為であるとすら私は感じています。

Vigorous action03:31, 9 December 2010

ですから、それは該当しないと言っているのです。例えば、英語でyouと書かれていても、日本語で(相手がお客様ならともかく)それを「あなた様」と訳さない方が自然になることがほとんどです。また、同じ意味のメッセージであっても、表現が違う(単語が違う)ことがあっても別段不思議ではありません。

破壊行為であるという指摘は真摯に受け止めますが、であるなら、修正を加えていただければよろしいかと。それと翻訳指針の方向性とはまた次元の違う話です。

aokomoriuta07:17, 9 December 2010