MediaWiki翻訳の統一と青子守歌の処遇
さて、たぶんそろそろこの話題(青子守歌がMediaWiki翻訳にどうかかわるべきか)もいい加減に決着をつけなければならないかなと思います。
そして、ここ数カ月のtwnの日本語コミュニティーの状況を静観したところ、以下のような感じだと考えられました。
- 以前に比べて格段に翻訳作業の速度が落ちてはいるものの、必要最低限の翻訳はなされているようです(ただしまだまだ足りていない。
- twnあるいはMediaWikiの開発側との意思疎通(情報共有)は、活発ではないようです。
- 議論も停滞気味のようです。
このような状況を鑑みて、当初のような提案選択肢はもはや時代遅れのように思いました。 そして改めて考えてみたのですが、以下のような関わり方をしていけたらと思います。
- 原則として、青子守歌はMediaWikiのシステムメッセージを直接翻訳(編集)しない(何か緊急の場合などは例外)。
- もしメッセージに具体案があるならトークなどで提案します。
- MediaWikiのシステムメッセージ翻訳の全体の状況を見て、必要そうな部分があれば、みなさんにお知らせして翻訳をしてもらうようお願いする(例えば、「この機能がリリース間近なのでいついつまでに翻訳お願いします!」など)。
- twnあるいはMediaWikiの開発者側と連絡をとるなどして、必要な情報を日本語コミュニティーのみなさんに共有する。逆にフィードバックする。
- 各翻訳者が直接していただくのが一番良いのでしょうが、そこまでリソースがないという方もおられますので、そういう方への補助の役割です。
- 直接翻訳はしませんが、MediaWikiにかかわる議論については参加する。
言うなら、「なんの権限もないマネージャー」みたいな感じでしょうか(あまり良い例えではありませんが。
というような形式を提案させていただきますが、反対の方その他ご意見のある方おられましたらよろしくお願いします。
「ここ数カ月のtwnの日本語コミュニティーの状況」について、もう少し説明していただけないでしょうか。具体的には、
以前に比べて格段に翻訳作業の速度が落ちてはいるものの、必要最低限の翻訳はなされているようです(ただしまだまだ足りていない。 議論も停滞気味のようです。
この2点はだいたい同感です。 実際、前の夏頃と比べると、今の編集数は明らかに少ないです [1]。このトークページの議論もかなり進行が遅くなってしまっています。(ただ、個人的にも、おそらく他の多くの方々にとっても、多忙な時期である、という点は少し割り引いてもらいたいですが……)
twnあるいはMediaWikiの開発側との意思疎通(情報共有)は、活発ではないようです。
これは何を指しているのかよく分かりませんでした。 通常使われているはず情報共有の手段が使われていなかったり、意思疎通ができていない結果として具体的な問題が起こっていたりするのでしょうか? それとも、一般論として、IRCの#mediawiki-i18nやSupportをもっと利用してプロジェクト全体と密にコミュニケーションを取るべき、ということでしょうか?(後者なら、ある程度そのとおりだと思います)
いずれにしても、今回提案された形での活動は大歓迎です(そして今回除外された部分についても、個人的には、活動を再開されること自体に文句をつけるつもりはありません)。
ご質問について。IRCやSupportあるいはその他のSNS(identi.ca、twitter、facebookなど)での話です。「個人的に親しくなれ」とは言いませんが、仲良くなっておいて(顔見知りになっておいて)有益な情報を得られることは多いですし、何かあったときにすっと聞けるのが大切です。例えばここしばらく見ていてちょっと迷いながら翻訳しているところがあるなぁという編集が1-2回ありました(名指しで批判する場ではないので具体的な言及は避けます)。そういう場合、スタッフや開発者自身にそのシステムメッセージの意図を聞くのが一番です(もしかすると/qqqに説明を追加してもらえるかも知れません)。そういうのを見ていて「もったいないなー(そのうち問題化しないかなぁ・・・」と思っていた、というところです。もちろん私がチェックしているところが全てではないので他の場所で連絡をとっておられるのかもしれませんが、少なくとも私には見えてなかったので気になった点であった、ということです。
なお、このまま先のような形での参加に反対意見がなさそうでしたら、4月初めぐらいからそのように参加していきたいと思いますので、よろしくお願いします。