"Random"
「おまかせ料理」は不適切な例示です。その場合は料理屋に信頼をよせ、全権を委任する(おまかせする)ことなので、そりゃ店側としてはランダムで作るわけないですよ。一方、この機能の場合はMediaWikiに全権を委任するわけで、その文脈を考えればそこにランダムではない何らかのアルゴリズムの有無についてはユーザが感知するところではないことは言えるはず。とすれば「おまかせ」でも問題はないはずです。「おまかせ」された相手がサイコロを振って決めるという選択肢は(状況によっては)選択して良い手段のうちの1つです。
さて、「無作為ページ」ですけど、「作為がない(無作為な)ページ」とも理解される可能性もあり、苦し紛れだとしてもダメすぎると思います。まだ「ランダムページ」の方がマシでしょう。「無作為」という訳語を使うとすれば、原文と離れますが「無作為に表示」とか「無作為表示」とかの方が誤解が少ないと思います。「任意の」という訳語をあてはめる手もありますね。
とりあえず、一旦差し戻すか、翻訳自体を消してしまいませんか?randomredirectもなんなら同様に。(randomredirectは「任意の転送ページを表示する」という機能?)
「おまかせ」と言った場合に、MediaWiki(あるいは、そのウィキ)がオススメするページを表示するという誤解もあたえる可能性もあり、どちらが多いかは分からないにせよ、「おまかせ」であっても「無作為」であっても、問題は起こりうります。
緊急的に問題を解決すべきということでしたら、とりあえずとして「ランダムページ」にしておくことには反対しませんが、少なくとも「おまかせ」に戻すことは反対します。
その誤解が起こり得るのは十分に理解できますが、誤解の方向性が全然違うんじゃないですかねー。緊急的に問題を解決すべきかどうかはわかりませんが、代替的な訳語を用意しても混乱するだけなので一旦翻訳を消しておきます。
誤解の方向性の違いはあると思いますが、どちらにしても問題があることにはかわりないはずです。
「翻訳を消す」ことは不可能です。空にするということは、そこに何も表示させなくなるということで、なによりもっとも酷い変更になります。
というかそもそも、次のMediaWikiのリリースが数時間後にあるわけではないんですから、それほど緊急性はありません。LocalisationUpdate等でここの最新版を常に取得しているウィキで問題があるなら、そこで個別に対応されるべきです。
「問題がない翻訳」があり得ると思うのは勘違いだと思います。例えば「ランダム」という言葉ですが、英語のカタカナ化なだけなので意味を理解しない人もいるから問題があるとは言えます。だから、最良がない場合はより良いものを検討する必要があるのです。
《空にするということは、そこに何も表示させなくなるということで、なによりもっとも酷い変更になります》についてはご指摘ありがとうございます。fuzzyにして原文を突っ込んでおきました。